【閉園】としまえんプールQ&A

科学館・水族館・その他遊び場

※としまえんは2020年8月31日に閉園しました。

先日、東京都練馬区にある遊園地「としまえん」に子どもたちと行ってきました。

としまえんでは夏季(2017年は7月1日~9月3日)はプールがオープンするので、それをメインに楽しんできました!

今回がうちの子たちのプールデビューで、行く前にいろいろと調べたので、それをまとめます。

としまえんのプールに関する疑問と回答

プールって、オムツが取れていなくても行っていいの?

おむつが取れていない子のプール利用は、衛生的に気になりますよね。

うちの下の子はトイレトレーニング中で、トイレがまだ完璧ではありません。
なので、「おむつが取れていない子がプールに浸かることの是非」について、としまえんのインフォメーションに電話をして聞いてみました。

すると、「水遊び用のオムツをつけて、その上から水着を着せれば大丈夫です」とのことでした。

実際に行ってみると、子ども向けプールには、おむつ世代の子がたくさんいました。

衛生面では気になりますが、こどものプールではお互い様という感じでした。
うちの子もとても楽しんでいたので、連れて行って良かったと思いました。

※水遊びおむつはとしまえんの売店でも買えるそうですが、自宅から持って行った方が安心です。

赤ちゃんや1歳児も来ている?

赤ちゃんや1歳児もちらほらいましたが、日陰で抱っこされていたり、プールサイドに座っていたり、それほど積極的に遊んではいませんでした。

上の子の付き合いで来ていた子が多かったのかなと思います。

としまえんってアクセスは便利なの?

としまえんは、西武線か都営大江戸線の「豊島園」から徒歩1~2分で、とてもアクセスの良い遊園地です。

東京都のレジャープールはあまり都心部にはないので、池袋から近い「としまえん」のプールは都民にとって便利で、TVの撮影などもよく来ているようです。

駐車場もたくさんあるので、車で行っても大丈夫です。

ただし、園内が広いので、入場してからプールの入り口までけっこう歩きます。
それが子どもにはけっこう辛かったみたいで、「まだ着かないの?」って何度も文句を言われました。

料金は高い?安い?

うちが買ったのは、「プールと遊園地の乗り物が乗り放題の券」です。「夏の1日券」という名前でした。

料金は大人が4500円、身長110cm未満の5歳児が2900円でした。(子供Bという区分)

2歳の下の子は、入園料もプール料金も全て無料でした

うちは今回はプールが目的で、乗り物には乗るかどうか不明でしたが、乗り放題をつけても大人のチケットは500円、子どものチケットは900円しか割増しにならないので一応つけておきました。

遊園地は利用しないんだけど、プールだけに入れるチケットはないの?

としまえんのプールは遊園地の中にあるので、プールの利用チケットは必ず「入園料込み」になるそうです。

※遊園地だけを利用する人には、プール料金の入っていない「遊園地料金だけ」のチケットがあります。

プールだけ利用する(遊園地の乗り物に乗らない)場合は、乗り物の料金が入っていない「プール+入園料のみ」のチケットを選ぶことになります。

大人が4000円、子どもが2000円です。

としまえんのプールは夏休みにどれくらい混んでいるの?

うちが行ったのは2017年の海の日(祝日)です。

来ている人はとても多かったですが、「それほど困ることはない程度の混雑」という印象でした。

天気も良かったのですが、うちが待ったのは

入場待ちで15分程度(9次過ぎに正門に到着した時の待ち時間)
食べ物の購入に5分程度
子ども向けスライダーに10分程度

でした。

食べ物、飲み物は待たずに買える?

お店を選べば、プール内でも食べ物や飲み物を待たずに買えます。

飲み物はロッカー室近くのコンビニのようなところにたくさん置いてあります。

プールサイドのフードは、ラーメンやばくだん焼(巨大たこ焼きのようなもの)など人気のものに行列ができていましたが、常識的な待ち時間で買える感じでした。

飲食物の価格は遊園地価格なので割高ですが、物によってはお手頃でした。

うちが買ったカレーとナンのセットは600円台でした。

食べ物、飲み物は持ち込める?

飲食物の持ち込みについてインフォメーションの方に聞いたところ、「アルコールや瓶に入った飲料だけ持ち込みNG、その他はお弁当も飲み物もOK」だそうです。

おにぎりなどを持ち込んでいる人をちょこちょこ見かけました。

うちは凍らせたお茶だけ持って行きました。

先述のようにフードもドリンクもそれほど待たずに買えるので、家から重いのを持って行く必要はありませんが、小さなお子さんを連れていく場合は、フードを探してうろうろするのも大変なので、持ち込むのもありだと思います。

キャップやゴーグル、浮輪などは必要?

市民プールや幼稚園プールなどではスイミングキャップが必須のところもありますが、レジャー施設のプールはなくてもいいところが多いと思います。

としまえんプールでもキャップやゴーグルを使っている子もいましたが、使っていない子の方が多かったです。

浮輪も使っている子といない子がいましたが、浮輪があった方が親が楽だなと思いました。(深いところも抱っこしていなくていいので)

うちは浮輪はレンタルにしたのですが、子どもにはサイズが大きすぎて失敗したなと思いました。
ちなみに浮輪のレンタル場所はロッカー室の出口付近、レンタル代は1日800円でした。

次回は買った浮輪を持ち込もうと思います。

誰でも無料で使える「空気入れ」がプールの建物を出て左右にあるので、浮輪やビーチボールなどを持ち込んだ場合はそれを使うと便利そうです。

水着のレンタルはある?

水着レンタルはありません。必要なら購入することになります。

ロッカー室の近くのショップにいろいろと水着が置いてありましたが、値段は1万台と結構高めでした。

プールに持って行くものリスト

うちがプールに持って行った物のリストはこんな感じです。

水着
水遊びオムツ
ビーチサンダル
帽子
日焼け止め
虫除け
レジャーシート
スマホ防水カバー
着替え
巻きタオル
フェイスタオル
バンソーコー
濡れた物を入れるビニール袋
ファンデとリップ
凍らせたペットボトル

※バンソーコーは靴擦れしたり、プールの底がざらざらしている部分でケガしたりすることがあるのであると安心です。

※防水のスマホケースが役に立ちます。防水ケースに入れたまま、ケースの上からボタン操作できるので、子どもが水中で遊んでいる写真などを撮影できます。

私の使っている防水ケースはamazonで買った、防水 ケース 【強化版】ESR スマホ 用 防水 携帯 ケース 防水 バッグ ポーチ ビーチ 海水浴場 潜水 温泉 水泳 お風呂 など適用 【iPhone 7 指紋認識可 安心交換保証付 ワンタッチ開閉 ネックストラップ付き 黒、白、オレンジ、グリーン4色あり】IPX8防水力 iPhone / Sony / Samsung / Huaweiなど 6インチ以下機種対応 (白)という商品です。899円と安かったので心配でしたが、問題なく使えました。

うちは持って行ってないですが、他にもあると便利なのは、折り畳みタイプのテントです

としまえんのプールではテントを自由に立てることができるので、テントを持ち込んでいる人が多いです。


キャンパーズコレクション カーテン付ワンタッチサンシェード3人用 (クッション2枚付き) 200×150cm ブルーボーダー CSE-6UPFBBD

うちは電車で行くので荷物を減らしたくて使いませんでしたが、持ち運んでいる方のを見るとかなり薄くなるようで、次回は検討してもいいかもと思っています。
折り畳みテントは安い物は2000円台から、人気のものでも5000円しないくらいで買えるようです。

小さい子におすすめのプールは?

としまえんはプールの種類が多いことで人気ですが、背の低い、小さい子どもが利用しやすいプールは以下のようなものです。

「こどものプール」

こどものプールと聞くと小さいプールのイメージですが、けっこう縦長で長時間楽しめます。
一番上の端にドラえもんの像が立っています。

「ナイアガラプール」の浅いところ

ナイアガラプールには、滝のように壁を水が流れている場所があり、そう呼ばれているようです。

ここには、からくり水工場という子ども向けの大型遊具があります。
水鉄砲を撃ったり、シャワーに打たれたり、水の滑り台、子ども向けのスライダーなどが楽しめます。
このスライダー、全然スピードが出ないので大人は途中から自力で滑らないといけません(汗)

「波のプール」の浅いところ

海に行った気分で、浅いところでちゃぷちゃぷ楽しめます。

さらに追加料金を払えば、こんなものも楽しめます

・プールの一角に、有料の「フィッシュセラピー」のコーナーがありました。
小さな魚(ドクターフィッシュという通称が有名ですが、本当はガラ・ルファという魚)に角質を食べてもらうものです。

うちの子たちもやりました。2歳児でも楽しめました。料金は子ども1人が300円でした。

・空気の入った大型遊具のある、有料の「ふわふわウォーターランド」というゾーンもあります。

このゾーンでは、皆ライフジャケットを着用して楽しみます。

料金は1日1人1000円だそうです。

もっと大きくなってからの方が楽しめそうだったので、うちは今回は利用しませんでした。

プール利用にあたって、他に何かアドバイスはある?

・寒い日は、プール後のシャワーは温水を浴びたいですよね。
シャワーはロッカー奥にありますが、屋外にあるシャワーは普通の水で、屋根のついた建物の中にあるシャワーは温水になっています。
屋根のついた建物がちょっと分かり辛いので、探してみてください。女性ロッカーではロッカー奥の、向かって左手側にあります。

・荷物を置く場所は選ばなければありますが、日陰など条件の良い場所は早く行かないと取られてしまいます。

場所取りが心配なら「有料席」という選択肢もあります。

いろんな場所に有料席がありますが、小さい子がいるならこどものプールの傍の「こどもプールシート」がおすすめです。
平日4000円、土・日・祝とお盆は6000円とかなり高いですが(汗)

有料席は当日申し込みも可能ですが、できれば事前に予約しておくと安心です。
予約するには、スマホにアプリを入れる必要があります。

・喫煙所がところどころにありますので、タバコが苦手な方は注意してください。

子ども向けプールのわりと近くにも喫煙所があります。プールの下流の方で遊ばせていると、風向きによっては煙が気になりました。

ブレスレットのようなものにお金をチャージできる、キャッシュレスタグというものがあります
チャージできるICカードのブレスレット版って感じです。

プールの中でお金を持ち歩かなくていいので、とても便利です。
使わなかった分は当日帰る際に清算できます。(また来る予定があるなら、その時にもそのまま使えます)

<キャッシュレスタグの注意事項>

・プール入り口で買う方が多いようですが、入園時にチケットと一緒に買うこともできます。

・残ったチャージ金の精算期限は、その年の年末までらしいです。

・デポジットが500円になります。このお金は精算時に戻りますが、チャージ金として使うことはできないのでご注意ください。
つまり、3000円のタグを買っても中で使えるのは2500円分で、精算時に500円返ってくるということです。

としまえんの遊園地の部分は小さい子も楽しめる?

うちは今回プールを目的にとしまえんに行きましたが、「乗り物乗り放題込みのチケット」を買ったのでせっかくなので乗り物も乗ってきました。

遊園地部分の待ち時間もそんなに長くなくて、人気のあるものでも1~2回分待ったら乗れる感じでした。

※上の子は大人と一緒なら子ども向けの乗り物にはほとんど乗れましたが、下の子は身長制限90cmに引っかかってできないものがいくつかありました。

うちの子たちが体験したのは以下のようなアトラクションです。

アンパンマンハッピースカイ

壁にくっついているアンパンマンのゴンドラに乗ってぐるっとまわります。

スナッピー

乗り物に乗り、動物の的を水鉄砲で撃ちます。

模型列車

列車に乗って、ところどころに出てくる動物を眺めます。けっこう乗車時間が長くて良かったです。
東京ディズニーランドのウエスタンリバー鉄道をかなり簡素にした感じです。

スカイトレイン

高さ3mのところを走る列車です。模型列車よりは時間が短くて小さいですが、高いところから園内が見られるのは楽しかったです。

カルーセルエルドラド

歴史のあるメリーゴーラウンドです。下の子は馬ではなく馬車の座席のような部分に乗りました。

ミニサイクロン

子ども向けのジェットコースターです。
身長90cm以下は乗れないので、上の子だけ体験しました。

乗馬体験

上の子だけポニーの乗馬体験もしました。
料金は500円でその辺をぐるっとまわるだけですが、楽しかったようです。

今回うちは行けませんでしたが、次回は大型遊具の豊富な公園って感じの「こどもの森」にも行ってみたいです。

おまけ情報

としまえんに行く方が覚えておくといい情報として、無料でスマホの充電ができるスポットがあります。

遊園地の「それいゆ広場」というところにソーラーパネルのついた電柱みたいなのが立っていて、そこで充電できます。

ただし、鍵などはなく、盗難の心配があるのでスマホの充電中その場を離れることはできません。