英検準1級でTOEIC895点の私の英語勉強法

管理人の趣味

自己満ですが、私の自分磨き

苦手なことも多い私ですが、子どもたちにとってかっこいいママになろうと自分磨きを頑張っています。
(※余裕のある時だけです。しかもほとんどが自己満足ですが)

今回は私の英語勉強法などについて書きたいと思います。中途半端な英語力で恐縮ですが、どなたかの参考になれば幸いです。

私の英語歴

5歳頃、近所に住んでいたアメリカ人のおばさんに少し英語を習っていました。
その方の家に週1で行き、アルファベットの塗り絵などで遊んでいただけですが、そのおかげで他の日本人より少し「英語耳」な気がします

この経験から、子どもへの早期英語教育は「リスニング」に関してはかなり効果があると思っています。

・普通の公立中学校出身ですが、英語教師はとても熱心な先生で、授業は「リズムに乗せて暗唱したり」「英語劇をやったり」「英語で自分の好きな物について書く宿題が出たり」など今考えても良い内容でした

ちなみにリズムに乗せて暗唱というのは、英語教育界では「チャンツ」と呼ばれるものです。英文をリズムに乗せて陽気に言います。”I love soccer, I play soccer, I play soccer,everyday!” のようなものでした。

メロディーはないので、歌よりはラップに近い感じです。楽しい気分になるし、英語のアクセントなどが身につきます。

・中学時代のテスト勉強は教科書本文を丸暗記したり、ネイティブが読み上げたテープを聴いて勉強していました。この丸暗記、七田式の創始者の七田眞氏もやっていたそうです。

(もちろん当時は七田氏の影響でそうしていたわけではなく、勉強法を考えたり文法を理解するのが面倒で、何も考えず丸暗記していただけです)

・大学時代、イギリスに3週間強のホームステイに行ったことがあります。現地の大学の留学生向けプログラムにも通いました。これを留学経験と呼んでいいのかいつも悩みます。

自分に箔をつけたい時は「約1か月の短期留学」と呼びますが、普段は「3週間の海外研修」と呼んでいます(笑)

留学した何人もの友達を見ていて思うのは、留学したと言えるのは「半年以上」、留学で実力をつけて帰ってこられるのは「1年以上」だと思います。

私の英語資格

・英検準1級
(大学3年生の頃、就活を意識して取りました。当時は授業で英語論文を読む機会も多かったので、英検に対応できる英語の読解力が身についたのだと思います)

・会社員時代に受けたTOEICの最高スコアは895点

受験前はニンテンドーDSのTOEICソフト(TOEIC(R)TEST DS トレーニング)で勉強しました。

最近は全然受けていないのですが、今の方が子どもと一緒に英語によく触れているので、TOEICのリスニングで良い点が取れる気がします。

・TOEFLは受けたことがありません。長期留学するなら受けた方が良かったですね。

その程度の英語力があれば何ができるの?

英字新聞読める?

→固有名詞や専門用語が多いので、辞書がないと読めません。辞書を使っても理解があやふやです。
タイトルとかも略されていてよく分からないんですよね。

そもそも英字新聞は手に入れてもラッピング用にしちゃって、読むことはほとんどありませんダメダメですね(汗)

字幕なしで洋画観られる?

→映画はスピードが早いし、スラングが多いので厳しいです。
でもたまには聞き取れます。なので日本語字幕で映画の内容を楽しみつつ、たまに聞き取れるのを楽しむ感じです。

英語を聞き取ってちゃんと理解できるのは、子ども向けの英会話教材のDVDで限界です。

外国人と日常会話できる?

→これはどうにかできます。街中で出会った外国人と「ちょっとした会話」をしますよ。

外国人の子がうちの子と同じ靴を履いていて”Same shoes!”と声をかけてくれたので、”What a coincidence!(偶然だね!)”と返したりとか。
そう言いながら心の中で、「あ!今適切な英語がすらっと出て来た!私かっこいいんじゃない?」と思っている痛いやつです(笑)

電車の中で降りる駅を聞かれたりして、そのまましらばく会話をすることもあります。

周囲から見たらけっこう上手く会話している風だと思いますが、私本人は必死です。
会話が終わって気づいたら汗ぐっしょりってこともよくあります。

聞き取れなかった時笑顔で誤魔化すこともあり、それをできるだけなくすのが目標です。

私の英語勉強法

いろいろな「英語」スキルの中で自分の得意な分野を伸ばす

一言で英語といってもいろいろな分野があります。受験では苦手分野の克服が求められますが、趣味英語の世界では得意な分野をとことん伸ばすのがいいと思います

私は小さい頃に英語に触れる機会があったためか、日本人にしては発音が良いと褒められます。そこでその部分を伸ばそうと「発音をよりネイティブに近づける練習」をしていたら、自然と役に立つ英語表現も覚えられました。

読解が得意なら洋書の多読、英作文が得意なら英語でツイッターをやるなど、英語の勉強の中で自分の得意だと思うところを伸ばすようにするといいと思います。

自分がストレスのない方法で、英語に触れ続ける

私の知人で、ハワイに生まれ育った日系人で、英語も日本語もネイティブにしゃべれる人がいます。知らない人には、日本生まれ育ちと思われるレベルです。

その人に「しばらく日本語を話していないから、日本語がすっと出てくる自信がない。自分の代わりに電話をかけて」って頼まれたことがあります。

それだけしゃべれる人でも、しばらく触れていないと感覚が鈍るんだなってびっくりしました。

それなら私のような中途半端な英語力はすぐ衰えるに違いないので、少しずつでも触れ続けていないといけないなと思いました。

定期的に触れるといってもなかなか難しいので、できるだけストレスなく続けられる方法を模索しています。

<洋楽>

私は洋楽が好きなので、洋楽をたくさん聴くようにしています。最近のお気に入りはONEREPUBLIC(ワンリパブリック)のCounting Starsです。

Counting Stars – YouTube

歌詞が逆説的っていうか深いんですよ。「間違ったことをしてるのに正しいと感じて、正しいことをしてるのに間違ってるって思うんだ」みたいな。
私の解説が浅くてすみません(笑)

I feel something so right
Doing the wrong thing
I feel something so wrong
Doing the right thing

<TEDのプレゼンテーション動画>

最近ではTEDのプレゼンテーション動画を見るのも好きです。無料だし、1つの動画が数分~と長すぎないのがいいんですよね。

おすすめは、有名なのでご存知の方も多いとは思いますが、Derek Siversさんの『How to start a movement』です。

<子どもの英語教室>

下の子どもを週1で英会話教室に通わせているので、その送迎の際、先生とちょっとした会話をするのも「英語に触れ続ける」ためにとても役立っています。

うちの子が通っているのはレッスンに子どもだけ参加するタイプの英会話教室ですが、親子でレッスンに参加するところなら親も英語がたくさん聞けていいですね。

英語で言えなかったことはそのままにせず、調べる

これって英語で何て言うんだろう?と、疑問に思ったら、すぐ調べています。

調べてみると、知っている単語で愕然とすることもよくあります。

先日は自転車に乗っている際、自転車の「かご」を表現する英語が思い浮かばなくて調べてみると、「Bicycle basket」でした。
ああ、バスケットね、何で思いつかなかったんだろうって反省しました。

外国人と英語で会話した後も、よく反省したり調べたりします。

たまに、独り言を英語にしてみたりもします。それで、言えなかった表現は調べます。

「英語で言えないことがあるとなんか落ち着かない、気持ち悪い」っていう境地に達するのが大事だと思います。

子どもと一緒に勉強する

最近では子どもたちと一緒に英語を勉強しています。幼児向けの英語教材って学問的でない分、実用性が高いんですよね。

“High five!(ハイファイブ=お互い片手でタッチ)”など、幼児向け英語教材で私も初めて習った単語や表現がたくさんあります。

一緒にNHKの英語教育番組『プレキソ英語』や『えいごであそぼ with Orton』を観たり、英語DVDを観たり、ベネッセのワールドワイドキッズのおもちゃで遊んだり、『アンパンマン おしゃべりいっぱい!ことばずかん』で英語音声を聴いたりしています。


アンパンマン にほんご えいご 二語文も! アンパンマン おしゃべりいっぱい! ことばずかん SuperDX
※ことばずかんは、うちが持っているのは古いタイプですが、最新版では2語文もしゃべるそうです。おもちゃの進化はすごいですね。

子どもに英語の絵本を読んでやることは、自分の英語の勉強にもなっています。

子どもは何回も同じ本を読んでとせがみますが、発音良く読む練習を何回もしていると思えば苦になりません。ちなみに、日本語の絵本は腹式呼吸の練習をしながら読んでいます(笑)