チャレンジタッチを使ってみた正直な感想

2017年7月22日

うちでは、上の子が小学生向けの通信教材「チャレンジタッチ」を受講しています。

チャレンジタッチとはベネッセの進研ゼミのデジタル版で、専用のタブレットを使い、教科書に対応した内容を学習します。

今回はその感想を書きたいと思います。チャレンジタッチの口コミをお探しの方の参考になれば幸いです。

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チャレンジタッチの良い点

子どもが勉強と思わずに楽しんで取り組める

子どもにとってはタブレットに思いっきり触れるというのがとてもワクワクするようで、毎回自分からチャレンジタッチをやりたいと言い出します

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(うちでは今まで子どもにiPadなどをほとんど触らせていなかったので、余計嬉しいのかもしれません)

一応、コラショタイムという勉強に誘うアラートの設定もできるのですが、うちでは今のところ利用しなくてもやる気が持続しています。

(まあまだ始めたばかりで目新しさがあるので、飽きてきたらどうなるか分かりませんが)

国語の問題には自分の朗読を録音するものもあるのですが、うちの子はそれが楽しいようで何度も録音・再生していました。

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子どもが1人で学習を進められる

チャレンジタッチなら、親がついていなくても子どもが1人で学習を進められます。私がやったことはタブレットの初期設定と毎月の教材のダウンロードだけです。

チャレンジタッチの操作方法などは子どもが自分でチュートリアルを見てほぼ理解しています。※たまに困っていたら手助けすることはありますが
(うちの子は受講前にエリアベネッセでチャレンジタッチの体験をしていて、操作に慣れていたせいもあります)

問題の丸つけも自動でやってくれるので親が採点する必要もありません。

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国語の読解問題などは、題材の読み上げ機能もあります。それも普通は親が手伝うところだったりしますよね。

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なので極端な話、子どもにパッドを渡しておけば子どもが勝手に勉強します。

ちなみに子どもの学習コンテンツに対する取り組み状況は、親にはメールで報告が来ます。(簡単な報告ですが)

お楽しみアプリもなかなか勉強になって良い

チャレンジタッチにはお楽しみコンテンツとしてゲームアプリも配信されるのですが、これが勉強になる内容で良いです

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例えば「計算レースゲーム」や「漢字カルタゲーム」、「英単語に関連したゲーム」などがあります。

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紙の教材や付録、生身の先生による採点もある

チャレンジタッチは全てデジタル教材だと思っていたのですが、意外と紙のドリルや漫画の漢字辞典などの紙教材もありました

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紙教材は進研ゼミの長年のノウハウが生かされており、うちの子も「赤いシートを乗せると文章が浮かびあがる仕掛け」や「問題を解いたご褒美のこすり出し」などにまんまとはまり、楽しく問題を解いていました。

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チャレンジタッチの受講生も、回数は少ないですが先生に採点してもらえる提出課題があります。

子どもが郵便で提出した問題が、丸付けされて、赤ペン先生のコメントが入った状態でウェブ上で返却されます。

紙を提出したらデジタルで返ってくるのが面白いなと思いました。

※2017年4月からはスマホやiPadからアプリを使って提出する、「カメラ提出」というサービスもスタートするそうです。

パッドの機能が充実している

チャレンジパッドには親とのメール交換、カメラなど、けっこういろんな機能があります。

基本的にはこれらの機能は勉強に関係なく遊ぶ用ですが、メール交換は親がお子さんの頑張りを褒めるのに使うと、勉強のモチベーション維持に役立つと思います。

電子コンテンツがいろいろ無料で楽しめる

おまけコンテンツとして「電子図書館まなびライブラリー」というのがあり、電子書籍や、ニュース映像などのコンテンツがいろいろと入っています。

うちの子は去年のニュース映像まとめを興味深そうに観ていました。

ポイントを集めるとご褒美がもらえる

課題提出などでポイントがもらえ、それを子どもが好きそうな雑貨やおもちゃに交換できます。

私達親の世代から、これにつられて進研ゼミをやっている子って多かったですよね(笑)

ちなみに従来の紙バージョンのチャレンジでもデジタルのチャレンジタッチでも、たまるポイントは同じだそうです。

ちょっとだけ先取り学習もできる

チャレンジは教科書準拠なので先取り学習はさせないのかと思っていたのですが、学習アプリのところで上の学年の学習事項にも触れられます。

漢字カルタゲームでは1年生でも2年生の漢字に触れられたり、 計算練習ができるアプリでは、1年生でも6年生の範囲までできます。

チャレンジタッチの悪い点

文字の書きの判定が厳しすぎる

手書き文字認識技術の問題もあるのかもしれないのですが、カタカナや漢字など、形は合っていて人が採点すれば正解になるような解答が、チャレンジタッチでは不正解と判定されることがあります

何度やり直しても正解にならないことがあり、子どもがやる気をなくす可能性があります。どれほど厳しいのかというと、大人がやってもしばしば不正解になるレベルです(汗)

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「どう」間違えたのか親に分からない

チャレンジタッチでは学習場面を見ていないと子どもがどうやって解いたのか、どう間違えたのかが親にはよく分かりません

どの問題を間違えたのかは分かりますが、解いた時の試行錯誤のメモが残らないので、考えている途中の間違いを正してやることができません。

まあ、間違えた問題は、もう一度一緒に解けばいいんですけどね。

問題数が少なめ

問題は3段階になっていて、基本の問題に加えて「がんばりもんだい1」「がんばりもんだい2」があるのですが、それらを全部足してもそんなに量は多くはありません。

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がっつりやらせたいご家庭では物足りなく感じるかもしれません

ちなみに基本の問題は、解いた分だけパネルがめくれたり、全部完成するとあみだくじなどのご褒美コンテンツができるようになりますが、がんばりもんだいは一覧に花丸がついて背景色が変わるくらいで、大したご褒美はありません。

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ベネッセ的には基本問題さえ解かせてたら大丈夫って感じなんだと思います。

デジタルだと逆に面倒だったり、やりにくいものがある

ひっ算などの問題は、計算は手書きでやるのですが、答えは回答欄に数字を選んで入力する形になっています。手書き後に入力って、ちょっと癖があって面倒と感じました。

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データが次年度の終わりまでしか使えない

紙の参考書などは永遠に残りますが、このチャレンジタッチに配信されたデータは2年間しか使えないそうです。

詳しくは「次の学年の、学年末まで」です。つまり、1年生用の学習コンテンツは、2年生の3月までしか利用できないということです。

兄弟にお古を使わせるというのは難しそうですね。

アプリやカメラ、メール機能がただの遊びになる

アプリは基本的には学習事項に関連した内容なのですが、お子さんの理解度や使い方によっては、ただのゲームになってしまうものもあります

例えばうちの子は既にアルファベットを知っているので、ABCを覚えるためのアプリはただの「音ゲー」になっています。

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他にもカメラ機能や親へのメール機能はただの遊びに利用されます。

チャレンジタッチを触っているので感心感心と思っていたら、単にこれらの機能で遊んでいるだけだったということもありえます。

目を休ませるアラートに強制力がない

これは分かり切った話ですが、デジタル系は何でも目が疲労しますね。チャレンジタッチでは一応30分経つと「目を休めよう」という表示がされますが、強制力がないので普通に子どもは続けてやります

「目の体操の映像を強制で流す」「電源をオフする」などができたらいいのにと思います。(もちろん、続けてやらせたい場合もあると思うので、設定で切り替えられるようにして)

採点問題を提出する際に、封筒に切手を貼る必要がある

チャレンジタッチにもたまに郵便で出す提出問題があるのですが、その提出用封筒に切手を貼らないといけないのが面倒です。

お金がどうこうというより単に面倒で、忘れることもありそうなので、料金受取人払いにして欲しいです。

どんな機能やコンテンツがあるのか親がいまいち把握できない

チャレンジタッチはiPhone、iPadなどと同じで、説明書を読むのではなく触りながら機能を覚えてコンテンツを発見していく感じのものなので、どんな機能やコンテンツがあるのか、使っていない親には把握しづらいです。

子どもは楽しんでやっているけど、本当に内容は良いのか、本人のためになっているのか、正直良く分かりません。

タブレットが届いても、配信日までプレイできない

受講開始時だけの話ですが、専用タブレット(チャレンジパッド)が届いても、その月の配信日(25日)までは何もできません。

毎月のコンテンツが配信日からしか利用できないのは分かりますが、アプリだけでも先に利用できるといいのにと思います。

ご注意

上記では悪い点も書きましたが、世間でのチャレンジタッチの評判は結構良いようです。

2017年1月現在、専用タブレットの在庫が不足しているくらい人気だそうで、今申し込んでも受講開始は4月になるようです。

タブレットの不足はもしかしたらタブレットの仕様変更に絡んでいるのかもですが、それでもまあけっこう人気なのは間違いないと思います。