知育教材のキディトレインをやってみました

2017年7月25日

幼児向け知育教材のキディトレイン

幼児向け知育教材の『キディトレイン』をご存知ですか?

実際にやっている方は少ないかもしれませんが、知育に関心のある方ならどこかで目にしたことがあるかもしれませんね。

私も以前からネットでよく名前を見るので気になっていたのですが、「購入に際しての会員登録が面倒」とか「大量に届いてもやらなかったらどうしよう」などと思って、購入を保留にしていました。

しかし、先日ちゃんと調べてみると、amazon経由で購入できることや、4回分だけ購入できることが判明したのでやることにしました。今回はその感想を書きます。

キディトレインって何?

キディトレインとは、幼児向けの知育教材です。ギルフォード博士の理論に基づいているそうです。

年少・年中・年長用の3種類があり、年少用は30回分、年中と年長用は40回分で13600円です。

幼児の知能を伸ばす思考あそび キディトレイン年少用(3~4才児向け)全30教材

年少は3回分ずつ、年中・年長は4回分ずつの10号に分かれており、その1号分ずつ購入することもできます。1440円です。

例えば年中用はこんな感じです↓
幼児知能教育教材キディトレイン年中用No1 4教材

この教材は幼稚園・保育園での一斉指導にも使われているようですが、家庭学習にも対応しており1人分から購入することができます。

ギルフォード理論とは?

アメリカの心理学者・大学教授のJ.P.ギルフォード氏の提唱した理論です。

私の理解で、ものすごくざっくり説明すると
「知能にはたくさんの要素(因子)がある。脳の発達の著しい幼少期に、遊びを通してそれらを系統的にまんべんなく刺激していこう」という感じだと思います。  

他社の『めんたるぷれい』という教材なども同じ理論に基づいています。
めんたるぷれいの方が教材もカラフルで良いのですが、幼稚園など集団の場での取り組みが前提っぽかったのでキディトレインの方にしました。

我が家ではこんな風に取り組んでみました

うちでは今回、キディトレインの年長用を4回分だけ購入しました。1号(NO.1)の教材です。1440円に送料164円で1604円でした。

幼児知能教育教材キディトレイン年長用No1 4教材

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キディトレイン年長用No.1の内容

年長用No.1の内容は以下のような感じです。

・「あいさつ カルタ」…イラストの人物がどんな挨拶をしているのか考える取り組み

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・「なまえ さがし」…同音異義語のペアを見つけて遊ぶ

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・「もとの かたち」…2つの形を組み合わせて丸や正方形を作る取り組み

・「なにを さがしてる」…イラストの人物が探している物を見つける取り組み

4回分は別に順番通りにやらなくても良い感じだったので、本人に選ばせて好きな順でやりました。

1回分のセット内容

・導入用の教材(普通の紙製)

・本番の取り組み用の教材(厚手の紙製で、ミシン目で切り取るカード型)

・カードのはめ込み版 ※図形問題のみ

・親向けの指導の手引き

・その取り組みに関するギルフォード的な解説プリント

実際の取り組み

<準備>
教材を切り離すなど準備しておきます。本当は導入教材に彩色などもするらしいのですが、うちでは省略しました。

<説明>
導入教材を使って子どもにその日の取り組みの説明をします。

<子どもの取り組み>
本番のカード教材を使って、導入で親がやってみせたのと同じ趣旨のことを子どもにやらせます。
取り組みは3段階に分かれていて、展開Ⅰ→展開Ⅱ→発展と段々レベルが上がっていきます。

例えば、「もとの かたち」(2つの形を組み合わせて丸や四角の形を作る)の回だと、

導入教材はこんな感じです。
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展開Ⅰが「丸い形の合成」、展開Ⅱが「四角の合成」
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発展が「はめ込み版を使った丸と四角の合成」となっています。
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キディトレインの良かったところ

・安くて気軽に購入できるところが良かったです。1号分の購入でも1回分が360円。セットで買うともっと安くなります。

・楽しく取り組めます。プリントの教材だとお勉強感が強くなりますが、キディトレインのようにカード形式だと、遊びに近い感覚になるようです。

・紙の教材なので、かさばらないのが良かったです。ちょっしたカタログをもらってきた程度です。

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・書き込んだりしないので、繰り返し遊べるのも利点です。きょうだいも使えます。

・言葉を学ぶものがけっこうあったので、語彙力が増えると思いました。

・取り組みが段階的になっているのが良いと思いました。説明用の導入教材と、本番が分かれていて、発展問題もあります。

対象よりも月齢の低い子なら、導入だけ取り組むという使い方もできると思います。

・ギルフォード理論を解説した親向けプリントも入っています。私は正直あまり真面目に読んでいませんが、ギルフォード理論を学びたい親御さんには良い資料になると思います。

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・「なまえ さがし」の発展問題は同音異義語のカードのペアを見つける神経衰弱で、なかなかよく考えられていると思いました。
神経衰弱=同じ絵を見つけるという固定観念があったのですが、目からうろこが落ちました。(褒め過ぎかも)

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キディトレインの微妙なところ

・色が少なく、イラストも古い感じです。

・例えがややマニアックだと思うことがありました。「亀」の同音異義語として水を入れる「瓶(かめ)」など

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・例えが古いと思うことがありました。歴史のある教材なのでしょうが、適宜改訂はして欲しいと思います。
カセットテープなどのイラストを出されても、今の子は何に使うか分かりません。

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・親向けの説明(指導要領)は丁寧なのですが文字が多く読むのが面倒でした。
もっと図やイラストが描いてあるといいなと思います。

・カード教材は毎回ミシン目で切り取ったり、ハサミで切り分ける必要があります。
うちの子は好きだから喜んでいましたが、毎回となるとその作業がけっこう面倒だと思います。

・「あいさつ カルタ」はイラストだけでどんな場面か想像しないといけないのですが、似た場面が多く幼児にそれを出題するのはちょっと無理があるかなと思いました。

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