かけっこが速くなる方法まとめ

2017年7月26日

かけっこが速くなる方法について、テレビやこどもちゃれんじのDVDや知育雑誌などで見たことをまとめました。幼稚園や小学校では走り方(正しいフォームやコツなど)についての指導はあまりないと思うので、親が教えてあげると、お子さんはかなり伸びる可能性があると思います。

a0001_016411

私は走りの専門家ではないので、まとめる際に誤解があったらすみません。また、文字だけで説明しているので分かりにくいところがけっこうあると思います。疑問に思うことや詳しく知りたいことがある場合は、下記の参考資料にあたってみてください。

参考:
TV番組『しまじろうのわお!』かけっこのたつじん
こどもちゃれんじすてっぷ 「ふしぎはっけんシアター」DVD 2014年9月号
育脳Comoキッズ ―3~6才は育脳黄金期!入学前に絶対しておきたい5つのこと (主婦の友生活シリーズ)
運動Comoキッズ―2~10才で運動好きに育てよう ! (主婦の友生活シリーズ)
かけっこが速くなる1週間おうちレッスン+なわとび・さかあがり―3才~10才のうちに! (主婦の友αブックス)

かけっこが速くなるコツ

●走る前にストレッチをすると、筋肉に「今から動かすよ」という刺激を送ることになり、パフォーマンスが上がる。

速くなる条件の9割は姿勢。体に込めた力を無駄なく走ることに使うためには、姿勢を真っ直ぐにすることを心がける。

両足の爪先を90度に開いた状態でしゃがみ、そのまま立ち上がった姿勢がまっすぐの姿勢。あごを引いて、膝を曲げないように真っ直ぐに。

最後に自分の頭頂部の髪の毛を持って「ピーン」と背伸びをする。全身を1本の棒に貫かれたように、足元から頭の先までピーンと伸ばす意識をする。

●良いスタートダッシュの姿勢は、体重が前にかかっていることが大事。そうすると、一歩目がぽんとすぐに出る。お尻が後ろの方にあると、最初の一歩がなかなか出ない。

IMG_6473

前足の母指球(足の親指の裏側)に体重をかけ、「あと少しで転びそう」というくらい思い切って上半身を傾ける。目線は2~3メートル先を見る。

●肩に力が入らないようにリラックスし、手は軽く握る。

●スタートの合図が鳴ってから、上体は一気に起こすのではなく、1歩ずつ目線を上げていくような感じにする

●目線はまっすぐ正面を見て走り、最後はゴールを見すえる。あちこち見ながら走ると、スピードが出ず姿勢も崩れる。

●脇はしめる。脇が開いていると肩が左右に揺れて体の軸がぶれ、まっすぐに走れない。

●腕をしっかり振る。大きくゆっくりではなく、小さく速く振る。小さく速く振ると、足も一緒に速く動く。
肘を90度に保ちながら、前に振る時は親指の爪があごの高さにくるくらいまで上げる。後ろに振る時も肘を持ち上げることを意識する。

●胸(胴体)の四角が常に前を向くように走る。

●足は大きく動かす。歩幅を大きく、ももを高くあげ、地面を強く蹴り、足を大きくリズムよく動かす。前の足にどんどんのっていき、スピードを上げる。

●走るということは、足を交互に前に出して連続ジャンプをするということでもある。足の裏をベタベタつけるのではなく、つま先だけを地面につけるようにする。熱いフライパンの上を走っているとイメージするといい

母指球(足の親指の裏側)でしっかり地面を押すと軽やかに走れる。

●ゴールを走り抜ける。ゴール前で諦めてしまう子もいるが、最後まで走りきる気持ちと体力が大事。

かけっこが速くなるトレーニング

●走るとは、体を弾ませること。背伸び(=つま先立ち)をして、そのまま足先を使ってその場でジャンプする。

縄跳びをしてもいい。姿勢は真っ直ぐ、目線は正面に固定、脇をしめ、縄を持った両手は体の脇にぴったりとつける。かかとを上げ、母指球(足の親指の裏側)で地面を押すように飛ぶ。

●足を速く動かすトレーニング。まずはゆっくり、そこからいつもより足を速く動かして走る。

●スタートダッシュのトレーニング。子どもはひざをかかえてしゃがみ、親がパンと手を叩いた瞬間に立ちあがり、同時に両手両足を広げる。次は、その姿勢から叩いた瞬間にしゃがむ。

●腕振りの練習。正しい姿勢でその場に立ち、片足を前に出し、その足に体重をかけた状態で腕を20~30回振る。腰の前に小さな太鼓があるとイメージして、それを叩くようにするといい。母親が子どもの腰の前に両手を出して、それを叩くようにしてもいい。

リズミカルに走る練習にはスキップ。スキップは走る動作とよく似ているので、トップアスリートも練習メニューに加えている。

●もも上げの練習。一人でやる場合は、両手を腰の高さに伸ばして、手に膝をぶつける。左右交互に。

親とやる場合は、親が正面から子どもの両肩を支え、子どもに前傾姿勢を取らせて左右のももを上げさせる。

●ペットボトルを使ったハードルで、もも上げと歩幅を広げる練習。

水を入れたペットボトルを4本用意する。自分の靴を縦に4つ分の間隔を測り、その間隔でペットボトルを置き、ジャンプするようにそれを飛び越えていく。

IMG_6716

●太ももの裏側を鍛える練習。手を後ろにまわし、手の甲をお尻につける。小さな子は歩きながら、小学生は走りながらお尻にかかとをつけていく。

●地面から素早く足を上げるためのトレーニングにはゴム飛び。両足をそろえて、ゴムの上を左右にジャンプする。ゴムの高さは幼児なら足首くらい、小学生なら膝くらい。

●体幹を鍛えるトレーニング。うつぶせになり、ひじと足で体を支えて、10秒保持。

IMG_6644

横向きになり、同様に肘と足で体を支える。反対側も。

IMG_6642

上向きで、肘をつけて腰を上げる。

IMG_6646

●地面を足の裏で押し切る練習。「1・2・3」と数を数えながら走り、毎回3のところで目の前の壁を突き破るように前方にジャンプする。跳び出す時は体ごとぶつかっていくイメージで、上半身はまっすぐ前に向ける。

●坂道を走ることは自然と前傾姿勢になり、足で地面をしっかり蹴る練習になる。坂道は傾斜が緩やかな方がいい。※急な傾斜は体に負担をかけ、逆にフォームが乱れることもある。

●腰にタオルをつけて鬼ごっこ。タオルを取られたら交替。

スキップで鬼ごっこしてもいい。

●フォームを直す場合は、「止まってポイント練習」→「実際に走る」を繰り返す。例えば足が上がっていないなら、その場でもも上げを20~30回やってから実際に走る。

我が子の走りは大丈夫?チェック項目

お子さんの走りの問題点をリストでチェックしてみてください。

出典:かけっこが速くなる1週間おうちレッスン+なわとび・さかあがり―3才~10才のうちに! (主婦の友αブックス)

スタート時

●斜めの姿勢が取れる

●体に余計な力が入っていない

●合図と同時に飛び出せる

腕の振り方

●肘が90度に曲がっている

●前後にしっかり振っている

●肘を張っていない

●手は軽く握っている

足の運び方

●かかとがお尻に付くぐらいに地面を強く蹴っている

●ももが高く上がっている

●足を大きく開いて走っている

●ドタドタせずに走っている

その他

●ゴールまで全力が出せる

●ゴール前でスピードダウンしない

●真っ直ぐに走れる